こんにちは!
今週から気温も一気に上昇してきましたね!
横浜では最高気温も20℃を超える日が多くなってきて、
暖房から冷房・扇風機に切り替える時期かもしれません。
気温が上がると困るのは服装ですね。
冬物を片付けて春物を用意したりと、少しバタつきやすくなる季節でもあります。
冬物をタンスにしまった頃に寒くなったらどうしよう・・・などと、
考えてもしまいますよね。
私もそろそろタンスから春物を用意しなければと思っていますが、
つい面倒くさがって、中々進まない今日この頃です。
ちなみにアパレルショップのユニクロでは、
最近ワイドシルエットの洋服が増えていますね。
男女のファッションとも、ピタッと着るより、
少しルーズに着こなすのがトレンドのようです。
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さて、今回は「パワハラ」についてご紹介をしていきたいと思います。
世の中には様々なハラスメントがありますが、その中で最も有名であろうものは、
「パワーハラスメント」通称「パワハラ」だと私は認識しています。
そもそもハラスメントとは何なのかというところからお伝えすると、
ハラスメント=嫌がらせや、相手に不快な感情を抱かせること ということになります。
これは行為者が「どう思っているか」ということは関係なく、
相手が不快な感情を抱けば、それはハラスメントということです。
それを踏まえたうえでパワハラを説明すると、
パワハラ=組織などで職位の優位性等を利用し、他者に嫌がらせや苦痛を与える
ということになります。
それでは一体、どのような行為・行動がパワハラになるのか見ていきましょう。
パワハラには以下の6つの種類があると言われています。
① 身体的な攻撃
これは相手を殴ったり、蹴ったりすることを指します。
②
精神的な攻撃
言葉で人格を否定したり、変な噂を流したりし、心理的なダメージを与える行為が該当します。
③
人間関係からの切り離し
隔離・仲間外れ・無視のことを指します。
(例)・一人だけ席を別の場所にさせる
・話しかけられても無視する
④
過大な要求
業務上明らかに不要なことや、遂行不可能なことを強制すること等を指します。
(例) ・一時間で以内に契約を100件取るように命令される
⑤
過小な要求
業務上の合理性なく、能力や経験からかけ離れたレベルの低い仕事を与えたり、そもそも仕事を与えないことが該当します。
(例) ・入社して5年目の社員に、一日中シュレッダー作業のみを指示する
⑥
個の侵害
私的なことに過度に立ち入ることを指します。
(例) ・休みの予定をしつこく聞く
最近では、①のような直接的な攻撃ではなく、
②のような精神的な攻撃でのパワハラが多いと言われています。
もちろん上記のような項目が必ずパワハラに該当するかと言われれば、例外もあります。
そのため、困ったらまずは相談をすることが大切です。
ただ、中々相談しづらかったり、
どのように対処したらいいか分からない方も多いと思います。
万が一、皆様が職場のパワハラ等で困った際には、
下記の4つを意識していただければと思います。
①
どんなことをされたのか記録を残す
メモで5W1Hを意識して記録に残しておくのがおすすめです。
②
周囲に相談する
1人で悩んでしまうと、ストレスやプレッシャーで体調の悪化に繋がることもあります。
まずは同僚や友人・知人など、相談しやすい方に話を聞いてもらいましょう。
③
会社の窓口や人事担当者に相談する
大抵の企業には人事部や、相談窓口が設置されています。同僚に相談して話が漏れてしまったりを心配される方は、こちらに相談をしましょう。
④
外部の相談窓口に相談する
社内や友人・知人には相談しづらいという方は、以下の相談窓口を利用しましょう。
パワハラの被害者になるのはもちろん、
当事者にもならないように注意していかなければなりませんね。
困った際はまずは相談して、一人で悩まないようにしましょう。
スマイルステップでは、以上のような内容も講義の中でお伝えしております。
ご興味がある方は、是非見学にお越しください。