少しずつ気温も暖かくなり、過ごしやすい日が多くなってきましたね。
ただ気温が温かくなると、いよいよ花粉が本格的に飛び始めますので、注意が必要になります。
私はそれほど花粉症がキツくはないのですが、周りの職員や利用者さんの中には、
「眼がかゆい」「鼻がズビズビする」という声が徐々に上がってきています。
予定では緊急事態宣言ももう間もなく解除される運びになり、ようやく外出をする機会も増えてくるかなぁ・・・というところですが、花粉対策もしていかないといけませんね。
スギ花粉 東北南部まで広く飛散 関東以西は多く飛ぶ予想
上記のサイトで対策等も書かれていましたので、是非目を通してみてください。
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さて今回は、「意外と知らない?お辞儀の角度について」というタイトルでお話をします。
皆さんは普段、お仕事などで何気なく挨拶をして、
何気なくお辞儀をしていることが多かったりしませんか?
もちろんしっかりと意識をして行っている方も多いと思いますが、
改めて確認すると新発見もあるかもしれませんよ!
まずはお辞儀とはそもそも何なのかという点からお伝えします。
お辞儀とは相手に対して、「挨拶」「敬意」「感謝」「謝罪」などの意を伝えるために、自ら腰を折り曲げる動作のことをさします。
例えば
「挨拶」でしたら「おはようございます」「こんにちは」「よろしくお願いします」などがあります。
「感謝」でしたら「ありがとうございます」。
「謝罪」でしたら「すみません」「申し訳ございません」などがあります。
次にお辞儀の種類と角度について。
お辞儀には大きく分けて下記の3種類があります。
①
会釈 (15度)
②
敬礼 (30度)
③
最敬礼(45度)
まずは①の会釈についてです。
お辞儀をした際の目線は、3メートル先の地面にいく程度が理想です。
ビジネスマナーでは3段階あるうちの最も軽いお辞儀で、
社内で上司や外部の方とすれ違った際などに用います。
次に②の敬礼についてです。
敬礼は初対面で挨拶する際やお見送りの際に用います。
お辞儀の角度は30度が目安です。
お辞儀をした際の目線は、1,5~2メートル先の地面にいく程度が理想です。
それ以外でも相手先に訪問した時や自己紹介をする時など、使用頻度が最も多いお辞儀と言われています。
一般に「お辞儀」というときはこの「敬礼」を指すことが多いです。
最後に③最敬礼についてです。
最敬礼は3段階あるうちの中で、最も丁寧なお辞儀です。
最後にお辞儀の際の手の位置についてです。
こちらに関しては男女で少し違いがあるとされています。
男性の場合、手の位置は体の横に合わせます。
いわゆる「気を付け」をしたような状態で行うことになります。
女性の場合、手の位置はおへその少し下くらいで軽く重ねます。
この時、左手が上になるように手を重ねると良いと言われています。
長々とお伝えしてきましたが、挨拶の際の参考になりますと幸いです。
ビジネスマナーなどもしっかりと講義でお伝えしております!
ご興味がある方は、是非見学にお越しください!