みなさま、こんにちは
さて、先日こんなニュースを見つけました。
兵庫県にある、観光施設「イングランドの丘」にいる
コアラの「みどり」が史上最高齢のコアラとしてギネス正解記録に認定されたそうです。
18年前にオーストラリアから寄贈され、先月無事に24歳になったそうです。
コアラの24歳は人間でいう110歳。とても長生きですよね。
先日14日にはギネスの公式認定員より証書の贈呈式があったそうです。
訪れたお客さんは「ゆっくり動いていてかわいい」「もっと長生きしてほしい」と喜びの声が上がっていたとのことです。
長寿のニュースをみると自分も健康に気を付けようという気持ちになりますね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/76591fe529c09f4b815f2c05943a73144337d79b
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今回のブログでは食事のバランスについて書いていこうと思います。
SmileStepでは毎月、月初めに目標を決めています。
そのなかで「健康を維持する」という目標がありました。
そこで健康維持にはかかせない食事についての講義をおこないましたので、そのご紹介になります。
~食べ物を食べたらそうなるの?~
皆さまは「食べ物を食べた際にその食べ物がどうなるのか」ご存知ですか?
食べ物は
口から入り食道を経由して胃へいきます。
胃に入った食べ物は十二指腸、小腸、大腸へ進んでいきます。
胃へ運ばれた食べ物は消化されますが、その際にすべての食べ物が消化されるわけではありません。
胃ではタンパク質(お肉や卵など)が胃酸の力により消化されます。
では炭水化物(ご飯やパンなど)はどこで消化されるのでしょうか?
答えは口です。口から分泌される唾液の働きにより炭水化物が消化されます。
消化されなかった炭水化物は十二指腸で膵液の力により消化されることになります。
つまり良く噛んで食べる事で炭水化物の消化が進むことになります。
そのため良く噛まないで飲み込んでしまうと内臓に負担がかかってしまいます。
「食べ物は良く噛んで食べましょう」というのはこういう理由があったのです。
※この話をした際、講義に参加された方が非常に驚いていました。
~食べ物の分類~
次に、食べ物の種類についてみていきましょう。
食べ物は「エネルギーになるもの」、「体を作るもの」、「体の調子を整えるもの」に分ける事ができます。詳しくみて見ましょう。
エネルギーになるもの(炭水化物、脂質)… ごはん、パン、麺、芋類、バター、油 など
体をつくるもの(タンパク質)… 肉、魚、卵、豆腐、牛乳 など
体の調子を整えるもの(ビタミン、ミネラルなど)… 野菜、果物 など
となります。
より詳しく知りたい方は農林水産省が提供している食事バランスガイドのURLを記載しますので、見てみてください。
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/zissen_navi/balance/guide.html
~食事バランス~
次に食事のバランスを見ていきましょう。
講義では実際に取られた食事を例にバランスを見ていきましたが、今回は身近なハンバーガーセットを見ていきましょう。
ご意見はいろいろあるかとは思いますがハンバーガーセットと言えば、「ハンバーガー」「ポテト」「コーラ」を例に使います。
ハンバーガー
→ パン(炭水化物)、ハンバーグ(タンパク質)、トマト(ビタミン)
ポテト
→ ジャガイモ(炭水化物)、油(脂質)
コーラ
→ 糖質(炭水化物)
と、簡単ではありますが、使われている食材を分類してみました。
エネルギーになるもの(炭水化物、脂質)が多くなっていますよね。
他にも食事をおにぎりや菓子パンで済ませてしまうと炭水化物が多くなってしまいます。
現在ではコンビニなどで簡単に手に入る食事は主に炭水化物が多いです。
つまり、意識せずに食事をしていると炭水化物が過多になってしまいがちなので、野菜や果物、お肉などを積極的にとるようにしないとバランスの良い食事とは言えません。
お肉や野菜なども計画的にとり、健康維持のためバランスの良い食事を心がけましょう。