みなさま、こんにちは!
みなさまはイグノーベル賞を知っていますか?
イグノーベル賞は英語の形容詞である「イグノーベル:恥ずべき、不名誉、不誠実」にかけた造語です。
毎年テーマがありノーベル賞と同じように部門ごとに賞を受賞します。
過去には「バナナの皮はなぜ滑るのか?」をバナナの皮の摩擦係数を測定して実際に滑りやすいと証明するといった研究で賞を受賞した方もいます。
今年のイグノーベル賞では動力学賞として「スマホを見ながら歩く人がいると集団全体の歩行速度が遅くなる」研究で日本人の方が受賞されました。
他にも「サイを輸送するときはストレッチャーに寝かして運ぶのか、逆さづりで運ぶのか、どちらが負担が少ないのか」など研究された方いたようです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9688a7ba4d694d611124a441f5fe30a6bc0ffbd6
日本人のイグノーベル賞の受賞は15年連続とのことでこうした人々を笑わせたり考えさせる研究もおもしろいですね。
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SmileStepでは10月に行われる「2021よこはま障害者就職面接会」に参加の予定です。
「2021よこはま障害者就職面接会」はハローワークが主催の面接会です。今年は新型コロナウイルスの感染防止対策のため完全予約制で行われるとのことで、一人が応募できる会社は2社までとなっています。
今回のブログでは、こうした合同面接会での
「採用担当者が面接で何を見ているのか?」について書いていこうと思います。
合同面接会は普段の採用面接と違い、面接時間が短く区切られていることがほとんどです。
ではそんな短い時間の中で面接官は何を見ているのでしょうか?
面接官という相手の立場を理解することで面接の準備がしやすくなると思います。
合同面接会の場は1次面接の場となります。
初回となる1次面接では「2次面接に進めて良い人材か」を評価しています。
通常の採用面接ではまずは書類選考から行いますが、
合同面接会では書類選考はなく面接当日に応募書類をわたします。
そのため応募書類を熟読する時間はほとんどなく面接の結果を左右するのは印象ということになるでしょう。
ではどういう印象をあたえればいいのか?
それは「社会人として自立しているという印象」です。
それを踏まえて面接対策として何を準備したらいいのか3つ紹介していきます。
① 自身の障害についての理解
「あなたの障害について」の情報は企業が最も知りたい情報です。
「障害の状況」、「障害を負った経緯」、「具体的な状態と症状」こうしたことから「必要とされる配慮事項」について知りたいと企業は考えています。
自身の障害についてきちんと伝えられるということは自分のことを客観的に見れている証拠であり、こうした人は入社後にも自身の健康状態をきちんとコントロールできる人かもと感じさせます。
面接では、障害の程度や種類は関係なく自分の障害について「できること・できないこと」を伝えることを意識しましょう。
② 志望動機と転職・退職理由
自社でなければいけない志望動機があるか。職務経歴のある方は離職・退職理由に一貫性があるか。こうしたことを自分の言葉で説明できるか同課が評価のポイントになります。
この会社でなければいけない理由を自分なりに導き出し、企業側にもメリットになる部分をいれて伝えるようにしましょう。
転職・退職理由は会社に何を求めて転職したのかということをポジティブに語れるようにしておくと良い印象を与えることができます。
③ 自己アピール
過去のキャリアをアピールすることも大切ですが、「今のあなた」ができることを伝えることを意識しましょう。
定期通院以外で休みなく仕事へ行けることや休む場合は何が原因で休んでしまうのか?などどういう配慮があればいいのか具体的に伝えていきましょう。
こうすることで「今のあなた」が働いているイメージを企業に与えることができます。
合同面接会では15分程度の限られた時間だからこそ、今回ご紹介した3つのポイントを意識して伝えることができれば良い印象を与えることができるでしょう。
他にも言葉以外の印象として、服装や姿勢などもありますのでこうしたことも意識しておくことは大切です。
SmileStepではこうしたポイントを踏まえながら面接のときに具体的に何を伝えればいいのかなど面接対策を行っています。
興味がある方は是非SmileStepの見学にいらしてください。