皆さまこんにちは。
早いものでもう年末ですね。年末と言えば「新語流行語大賞」が発表されましたね。
今年の大賞は「リアル二刀流/ショータイム」です。
この言葉はアメリカン・リーグMVPをイチロー依頼、20年ぶりに受賞するなど、メジャーリーグで今季大活躍した大谷翔平選手に関する言葉です。
皆さまも雑談のネタに「流行語」を話題にしてみてはどうでしょうか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/209e272647fccdc7bf9ac9e378d85937cdd36cfb
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皆さんも叱られた経験があるのではないでしょうか?
今回は「叱る」ということについて書いていこうと思います。
皆さんは「叱る」と「怒る」の違いはわかりますか?
「叱る」…相手をより良い方向に導こうとするために注意やアドバイスをすることを目的としています。
「怒る」…自分が思った通りに動いてくれなかったときなどに、自分が腹を立てていることを相手にぶつけてしまうこと。八つ当たりのようなものです。
~職場で叱られることや注意されることの意味を知ろう~
仕事を始めたうちはどんなに一生懸命やっても、慣れない仕事ですからミスをしてしまうことがあります。
叱られたり怒鳴られたりするのは、誰でもいい気持ちはしません。
入社早々で緊張していて、仕事を十分に果たせるだけの能力が自分にあるのかわからないときに叱られれば気の弱い人や神経質でない人でもガクッと落ち込むのは当然です。
ところが、ここがあなたにとっての分岐点になります。叱られたときこそ、自分がダメだから叱られたとネガティブに考えてはいけません。
見込みがあり、周囲から期待されているから強く注意されたのだと、考えを切り替えましょう。
考えてみてください。あなたのご両親があなたをうるさいほど注意したり叱ったりするのは、あなたを愛しているし立派な大人に育って欲しいからです。
普通の親は自分の子供には叱りますが、他人の子供を叱る人は、そういません
職場でも同じです。注意したり叱ったりすればより向上して「期待できる社員」になると思えばこそです。
近々辞めて行くような人を叱る人はいません。
叱られるあなたにとってはいやな思いをしてしまいますが叱る上司、先輩、お客様はそれ以上に嫌な気持ちのはずですよ。
では、叱られたときはどうしたらいいのでしょうか
どんなに気を使っていても、最初のうちは自分でも気付かないうちにいろいろとミスや失敗をしてしまうものです。
そういうとき、上司や先輩から叱られることがあっても自分を育ててくれる愛のムチ、教育だと思って謙虚に受け止めましょう。
叱られ方にも方法があります。
①
素直にわびること
とにかく、まず「申し訳ありません」「失礼しました」と、すなおに口に出してわびましょう。
黙っていると、相手はますます態度を硬化させしまいます。
② 言い訳はしない
「でも…」「だって…」とか「それはですね…」などと言い訳しないことです。
どうしても納得いかないときは、最後に静かに自分の考えを述べましょう。
よく先輩同士などでは、このような言葉で意見をぶつけ合っている場面を見かけることが多いですが、それは仕事の全体を把握しているもの同士の会話です。
自分の同じように意見をいいたいからと、先輩や上司に挑むのは考え物です。
新入社員のうちは、学ぶことが山のようにあります。教えてくれるのは、目の前で叱ってくれている上司や先輩です。口ごたえとも誤解されかねない態度は控えたほうがいいでしょう。
叱責も教育の一つで、数年先はあなたが新入社員に同じことをするはずです。
教育の仕方、叱り方を実地で学んでいると思えばすこしはラクになりませんか?